イエメンは、
南はインド洋に面し、西は紅海に面しています。
中央は標高3000ｍに達する高原地帯で気候は温暖ですが、
平野部は高温で雨量が少ない気候です。
内陸山岳地方（標高1000m～3000m）の
段々畑でコーヒーが栽培されています。
紅海に面した小さな港町モカは、
積み出し港として栄え、
モカコーヒーの名前の由来港ですが、
現在この港は使用されていません。
かつてモカの港からは、
イエメン産のコーヒー豆の他、
対岸のエチオピア産の豆も一緒に輸出されたため、
両国産のコーヒー豆を合わせて「モカコーヒー」と呼んでいます。

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